共働きで不妊治療を続けることは大変! それでもヨーロッパへ海外旅行へ行けるのか?


不妊治療を続ける上で、今までと同じ生活ができなくなってしまうのはしょうがないこと。

ですが、不妊治療のために人生を狂わされるもの嫌ですよね。

一度しかない人生、不妊治療はしながらも、夏休みやプライベートはエンジョイしたい。

どんな風に不妊治療を向き合っていくべきか、私たちなりに考えたことをお伝えします。

 

不妊治療が生活に及ぼす影響

普通の病気の治療もそうですが、不妊治療が生活に及ぼす影響はどんなものでしょうか?

ここでは、夫婦共に正職員で共働きの場合の影響を思いつく限り書いてみました。

実家のサポートなどは特に考慮してません。

不妊治療による負担は・・・

  • 時間的負担
  • 仕事への影響
  • 金銭的負担
  • 精神的負担

がほとんどだと思います。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

治療による時間的負担

不妊治療で一番負担になることは時間なのではないでしょうか?

治療を行っている病院自体、数が多くないですし、地方では都心まででないと治療が受けられないという人もいるかと思います。

私が通っていた病院でも、スーツケースで地方から不妊治療のために新幹線で来ている人もいました。

 

治療が始まってからも、なんども通院しなければなりません。

しかも、身体のことなので、いつ通院が必要になるのか、直前までわかりません。

こんなんじゃ、長期の旅行や仕事のスケジュールも立てづらいですよね。

 

私たちは、夫婦共働きで、休暇を工夫しながら、タイミング療法や卵管造影などの検査、体外受精までなんとかやっていました。

 

職場の理解

不妊治療に対する理解も少しは広がってきていて、検査や治療のときはなんとか仕事を休んでましたし、夫婦で休みを取ることもできていました。

しかし、妻の職場は女性が大半の職場で、年配の方からの理解が少なく、徐々に休むことも辛くなってきました。

実際に理解のある職場はどのくらいあるのでしょうか?

仕事と不妊治療の両立って悩みますよね。

 

金銭的負担

一回の体外受精にかかる費用は30万円以上というところが多いです。

時間が経てば立つほど妊娠率が下がるので、早めに治療はしたいけど・・・
でも、仕事も続けたいし、今はお金が・・・って人多いと思います。

時間的にはアルバイトやパートにしたいけど、そうなると収入が減ってしまう。
ジレンマですよね。

どうするのがベストな選択なのか、本当に難しいです。

 

先の見えない治療

時間、お金がとても厳しい不妊治療。さらに辛いのは終わりが見えないこと。

だいたいの病気の治療や虫歯の治療であれば終わりは見えると思います。
しかし、不妊治療はいつ終わるのかわかりません。

どんだけお金をかけても、妊娠に至らなかった人たちもいます。
10年間近く治療を続けても、妊娠しない人もいます。

今は医療が進んできて、50歳でも不妊治療で妊娠した事例もあります。

『50歳以上で子供を産んだ人は、1年に「62人」いる』

だからと言って、30歳から50歳まで不妊治療を続けて、その間お金も時間も相当の負担があって、結果できなかったらそれでもいいのか?

どこまで治療を続けるか、一度夫婦で話し合うのもいいかもしれません。

 

不妊治療に適した生活スタイルとは

まず、私たち夫婦は共働きです。

二人とも、一度転職をしていますが、正職員で3年以上働いています。

そんな中、なかなか子供を授からず、不妊治療をしていました。

ただ、やはり二人とも正職員での勤務は辛かったです。

不妊治療のために、私たちも生活のスタイルを少しづつ変えていきました。

 

退職して正職員から契約社員へ

違う職種で働いてみたかったことと、人間関係があまりよくなかったこともあり、とうとう退職しました。

退職して、次の仕事が始まるまで1ヶ月とちょっとの間でしたが、いろいろやりたかったこともできたし、その間の不妊治療は精神的ストレスも少なくできたかなと思います。

退職するときは悩みましたが、まだ若いし、するなら今だと思いました。

やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいですしね。

 

不妊治療中もとにかく遊ぶ

不妊治療だけの人生なんて嫌だ、という考えなので、不妊治療中でもなるべく人生を満喫しようと思っています。

そして転職の際にできた一ヶ月のお休み。

旅好きの私たちです。やることは旅行。

旦那には無理にでも休んでもらいました。

当然の話かと思いますが、問題は不妊治療・・・

はたして体外受精の合間に海外旅行なんて行けるのだろうか。

 

ヨーロッパ旅行の計画

旅行の行き先はヨーロッパにしました。

いつもは長期間の休みがとれず、予算もないため、アジアが多いんですが・・・

せっかくなら、アジア以外がいいということと、アメリカは子供ができてからも行けそうだったので、ヨーロッパを選択。アフリカもよかったんですが、さすがに遠くて高い。

行き先はチェコ。

物価も安いし、穴場的でいいんですよ。

出発の2週間前まで治療のスケジュールをチェックしていたため、、一番安いプランはなくなっちゃいましたが、それでも連休に比べて4分の1くらいの格安価格で予約できました

最後までチェコのプラハとハンガリーのブタペストで迷いましたが、最後は雰囲気でプラハに決定。

予約しても、本当に不妊治療中に旅行に行けるのか、ずっと不安でした。

 

海外旅行と体外受精

体外受精をやってる真っ最中に海外旅行に行けるのだろうか?

悩んでる人、多いと思います。

私たちも不安でした。

 

不妊治療と海外旅行のスケジュール調整

仕事を辞めてからも体外受精は行っており、採卵や移植などの日程変更ができない治療や、病院に通っていない時期でも注射や膣座薬があります。

しかし、そんなことで旅行を諦めたくない。

すでに数回の体外受精でなんとなく来月のスケジュールが予想できるようになっていたのでお医者さんと相談して、うまく調整しました。

体外受精で外せないスケジュール

  • 採卵前通院
    ⇒採卵前2,3日くらいに採卵日を決定するための通院
  • 採卵
    ⇒もっとも重要な通院で、妻は通院必須
  • 移植
    ⇒3日目で戻すか、5日目で戻すか、もどさず凍結という方法も
  • 移植後通院
    ⇒移植後14日後に妊娠判定をするための通院

すでに自宅で自己注射ができるようになっていたので、絶対に外せないスケジュールはこの4つくらいで、排卵前通院→採卵→移植までが7日くらいです。

ですので、採卵前通院の前にか、移植後から妊娠判定までの2週間の間なら、割りと長期で予定が取れることになります。

特に、移植後は基本的に通院は無いので、旅行に行くならそこがいいタイミングかも。
しかし、移植後にあまり激しく運動するのは良くないし、お酒も飲めない。

迷いましたが、移植後の期間を狙ってチェコ旅行を予約しちゃいました。

 

飛行機内での膣座薬

移植後から妊娠判定までの期間での旅行ということで、いろいろと投薬があります。

まず、厄介なのが注射

今回は欧州旅行ということで、ドーハまで8時間、トランジットしてドーハからチェコのプラハまで7時間というフライトスケジュールです。乗り継ぎ時間もかなりあって、トータルで片道22時間くらいです。

移植後の注射は自己注射なので通院は必要ないんですが、基本的に飛行機内には注射器は持ち込めない。ちょうど、注射の時間がフライト時間だとちょっと困ります。
(事前に申請すれば治療用に限り可能な場合もあるようです、持って行く人は英文の説明書きを病院に発行してもらうと安心)

注射のスケジュールは、運がよかっただけなのですが成田発の前日に注射は終わりました。

よかった。

ですが、注射が終わると膣座薬が始まります。今回の旅行中にすることになります。

8時間おきに入れなくてはいれないので、飛行機内でも1回入れる必要があります。

これだけは辛かった。

フライト自体はかなりよかったです。長時間でも快適。
最新の映画もかなりあって、片道で3本も見ちゃいました。

旅行中はチェコの名産のビールはほんの少ししか飲めませんでしたが、とっても楽しくて、不妊治療中であっても旅行を楽しめました。

旅行期間中は治療のことも忘れられて、心身ともにリフレッシュです。

 

まとめ

今回、私たちの旅は出発の1週間前くらいに移植して、出発の前日に注射が終了し、旅行中は膣座薬・・・ そんな感じの治療のスケジュールでした。

不妊治療のスケジュールは身体の都合でずれることも多くて、時間的な負担も多く、プライベートや仕事で色々と我慢している人も多いと思います。

ですが、不妊治療ばかりの人生も嫌ですし、たまには不妊治療のことを忘れてリフレッシュすることも必要です。

私たちの場合は海外旅行でしたが、治療のせいであきらめずにやりたいことをやって後悔しない人生にしていきましょう。

 

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