不妊治療中でも日帰り弾丸富士登山 ~マイカー日帰りで行くおすすめ富士山登頂ルート~


数年前から登山が好きな私たちですが、先日

とうとう富士登山に行ってきました。それも、体外受精の合間に。

山登りを初めたからには一度行ってみたかったんですが、なかなかタイミングが合わず行けてなかったんですよね。

富士登山は初めてで、3000mを超えるのも初めてということでいろいろ調べましたので、まとめてみました。

 

富士登山について

富士山は、静岡県と山梨県に跨る活火山で、標高は3776.24 m。

日本一の高さの山です。

富士登山は基本的には7月から9月前半までになります。
その年の気象状況によりますので、山開きの情報はしっかり確認していきましょう。

 

富士登山のルート

そんな日本一の富士山に登るためには、4つのルートがあります。

それぞれのルートと簡単な解説は・・・

  • 吉田ルート

富士登山者の半数が使うルートで、山小屋も多いため安心感はある。東京や横浜方面からのアクセスも良く登山ツアーの団体も多く、渋滞が発生することも。

  • 須走ルート

吉田ルートに比べ、300mくらい低い位置からスタートになる。山小屋は各号目ごとにある。下山で、一部分に砂走りがあり、くだりは比較的早い。途中から吉田ルートと合流。

  • 御殿場ルート

もっとも標高が低い1400m地点からスタートで、これは須走ルートより500mも低い。途中の山小屋も少なく、利用者はもっとも少ない静かなルート。下山では大砂走りを使える。

  • 富士宮ルート

吉田ルートより80m高い2380mという最も高いところからスタートできる。山小屋は各号目にあり、利用者は吉田ルートに次いで多い。

それぞれのルートの詳細はこちら
富士登山オフィシャルサイト

混雑するルート、山小屋の数、登らなければならない標高などがそれぞれのルートで違いますので、しっかりと確認して、どのルートから行くか確認しましょう。

 

不妊治療の合間に富士登山にいけるのか

富士登山は健康な人でもなかなか大変なことです。

それを、不妊治療の合間にいけるのでしょうか?

高山病にならない? 体外受精のスケジュールへの影響は?

 

スケジュールの調整

採卵の時期はスケジュールが確定しづらいので、あまり予定は立てづらいです。

移植後の時期も激しい運動は避けるべきなので、適してませんね。

なので、移植前の10日くらいが一番動きやすい時期ですね。

天気予報や気温も確認しながら、富士登山の日程を決めましょう。

 

体調との調整

移植前の10日間くらいは体調も比較的安定しやすい時です。

しかし、薬の副作用などで体調が優れないときはムリしないほうがいいでしょう。

日本一高い富士山は高山病などのリスクもあり、頭痛などの症状がでる恐れもあります。

不妊治療以外でも、お酒を大量に飲んだ次の日や、寝不足の日は高山病の症状が出やすいです。
そういう日は、なるべく避け方がよいでしょう。

高山病は急に高所へ移動することでなりやすくなります。ゆっくりと登ることを意識して、途中で多めに休憩を入れることで、予防も可能です。
ただ、一度発症してしまうと、下山以外の有効な治療は無いので、いかに発症させないかがかぎになります。

 

妊活と富士山 パワースポットの子宝神社

富士山本宮浅間大社の奥宮が富士山頂にあります。

これは、富士山本宮浅間大社の奥院です。

富士山本宮浅間大社は日本一の霊峰と言われる富士山をご神体としており、全国に約1300ある浅間大社の総本宮です。

美しい姿で有名な 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)をお祀りしており、特に 子宝・安産・縁結びなどにご利益があります。

恋愛成就や縁結びはもちろん、安産や子宝にもご利益があるということで、妊活中のカップルにはありがたいですね。

 

実際に富士登山に行ってみて

ここからは、実際に不妊治療中に富士登山に行ってみた体験記になります。

結論から言うと、大成功で、疲れたものの、充実した山行で子宝祈願もできました。
不妊治療への影響もほとんどなく、治療の合間でも行くことができました。

 

富士登山の条件

不妊治療の合間に富士登山に行くために条件をまとめました。

  • 富士山の山小屋に泊まらずに行けること
  • ご来光は別に重要視していないこと
  • 下りは砂走りを通ってみたいこと
  • 不妊治療中ですが無事に帰ってこれること

 

山小屋には泊まらない

富士山は登山シーズンが限られており、山小屋のオープン時期も限定されています。

その上、日本中から、一度は登ってみようと人が大勢押し寄せてきます。
最近では海外からの観光客も多いです。

短い開山時期に大勢の登山客が来るわけですから、当然山小屋は大混雑。一枚の布団で3人寝るという噂は伊達じゃないですね。

ストレスになる山小屋宿泊は避けることにしました。

もちろん、山小屋に泊まることで得られる経験も多いですし、ゆったりした行程を組めたり、体力的な負担も少ないというメリットもあります。この辺は、登山者の判断で決めるといいでしょう。

 

自家用車での富士登山

山小屋に泊まらないとなると、長い登山時間になる富士登山は車の利用がベスト。

しかし、富士山の登山シーズンはマイカー規制されていて、登山口までは自家用車で行けません。
そのため、マイカー規制の手前まで車で行き、駐車場からバスかタクシーに乗り換えて登山口である五合目まで行くことになります。

調べてみると、麓の駐車場からのバスは朝5時くらいから夜20時くらいまでしかない。

標高が高くコースタイムの長い富士山は人によって登山時間が大幅に変わります。しかも、コースによっては混雑して余計に時間がかかることもあります。
余裕を持った時間配分が重要です。

 

行程の決定

いろいろ考えた結果

須走ルートに決定しました。

須走ルートは吉田ルートと合流する前は非常に空いていて、山小屋も程よくあり休憩や安全面も問題なし。

下りでは砂走りを通ることもできます。

まさに条件にぴったり。

富士山須走りルートの詳細はこちら
富士山オフィシャルサイト 須走ルート

 

富士登山開始まで

出発は金曜日の夜。

仕事が終わったらすぐに家に帰ってシャワーを浴びたらすぐに車で出発します。

途中でご飯を食べて、道の駅須走の近くの富士登山用の駐車場へ。

22時くらいに到着しましたが、車は結構いました。
野球グランドみたいなところが臨時の駐車場になっていて、入口には管理人も常駐。
駐車代金は何日止めても一律1000円でちょっと歩きますが、トイレもあります。

仮眠をとるために照明の光があまり当たらない場所に駐車。

4時間くらい仮眠しましたが、真夏でも涼しくて車内泊でも快適です。

起きてから歯磨き、トイレを済まして、いざ出発。

タクシーは常に数台待機していますので、すぐに乗れましたよ。
タクシーに揺られること30分。須走口登山口(須走5合目)に到着です。

五合目に着いたら、高度順応を兼ねていきなり休憩。
寝起きの身体を覚ましていきます。

須走五合目はお土産屋さんや山小屋、トイレ、インフォメーションセンターもあります。

須走五合目はすでに標高は2000m。
満天の星空と横浜方面の夜景がかなりきれいに見えます。
ちなみに、五合目でもかなり寒いです。

軽食を取ってたら、いよいよ登山開始。

 

富士山頂まで

早速登山開始ですが、なんと登山口に人影が。

登山者のチェックをしているようで、こんな時間でもいるってことは24時間いるのかな?
真っ暗な闇の中でしかもかなり寒いのでお疲れ様です。

五合目からはしばらく樹林帯が続きます。

高度順応をしていかないと、高山病になるので、ゆっくり行きます。

コースタイムだと最初の山小屋がある6合目には60分くらいで着くはずなんですが・・・

80分経っても着かない。

90分が経過してかなり不安になったあたりで看板発見。

夜ということもありかなり遅いペースだったみたいです。
一安心。

6合目では、山小屋の人たちも起きだして外を見てました。
絶景ですよ。

その後、本6合目、7合目、本7合目と順調に登っていきます。

すぐに森林限界を超えて、開けた道になりました。
木が無くなると寒い。歩いていればまだいいですが、止まるとダウンジャケット必須です。

そして、待ちに待った日の出。
太陽が出ると気温も上昇してきます。

本7合目の手前で3000mを超えて、初の3000m越え。

高山病にならないように、ゆっくりゆっくり上っていきます。

山小屋泊りの人たちも徐々に登り始め、人も多くなってきました。

朝の食事は、温泉卵入りのスープパスタ。
卵は麓から持参です。

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うちは、アマゾンのやつを使ってますが、富士山でも問題なく使えましたよ。
念のため、ジップロックに入れていきましたが・・・

本8合目からは吉田ルートと合流して、一気に人も多くなります。

吉田ルートと合流してからは人も多くてペースをつかみづらく、体力的にも結構きつかったです。
ちょっとした段差を超えるだけでもすぐに息も上がって、気圧の低さ、酸素の薄さを感じました

2年前にかった携帯酸素スプレーをちょくちょく吸ってましたが・・・効いてたのかな。
高山病の予防にもなるので、お守り代わりに持っていくと安心です。

コースタイムよりやや遅めのペースでしたが、息が上がらないよう注意しながら登って登って

そして・・・

なんとか登頂

少し頭が痛くなりましたが、なんとかここまで来れました。

 

富士山頂にて

吉田ルートの山頂はお土産屋や神社があって、結構賑やかです。

お約束のピンバッジも購入。

噂の高額自販機もありました。いろはす500円って・・・

休憩をしてからお鉢巡りに出発です。

このお鉢巡りが、きついきつい。
気持ち的にも体力的にもかなりつらく、酸素の薄さを実感しました。

登っては降りてを繰り返しながら、噴火口を回ります。

御殿場ルートの山頂には郵便局もありました。

最高峰3776mの剣ヶ峰に上る急登はほんとにきつくて、頭痛と吐き気との戦いです。

ほんとにふらふらになりながらも何とか到着。

剣ヶ峰では写真撮影の行列ができていました。

お鉢巡りで一周するのに2時間近くかかって、また須走ルートの頂上へ戻ってきたら昼食です。

ランチはカップラーメン。軽くて持ち運びには最適ですね。

 

砂まみれの下山

昼食の後は、下山です。

酷くはありませんでしたが、高山病の症状もあったため早めに下ります。

登と下りは別ルートになっている部分がほとんどで、登りの渋滞とはぶつからないで済むのはありがたい。

砂のふかふかの道で、比較的早く下っていけます。

吉田ルートとの分岐を間違えないようにして、7合目から砂走りへ突入です。

登りとは完全に分かれた道に進みますが、ほんとに早い。

それに、8合目くらいまで下りてくると高山病もほとんど何も感じませんでした。

砂走りのコツは、怖がって後ろに体重をかけないことです。
スノーシューのように滑りながら降りるとかなり早くて楽しいですよ。

前面には雲海も広がっていて飛んでるみたい。

砂走りじゃないところも含めて下りの道はかなり砂が舞います。

マスク、サングラス、ゲイター、ザックカバーは必須です。

下山はかなり早いペースで、コースタイムより1割くらい早いペースで行けました。

五合目からはバスで駐車場へ戻ります。

水道で顔や足、道具を洗ってうがいをしてから、荷物をまとめて帰宅です。

さすがに日曜日はゆっくりしてましたが、大満足の富士登山になりました。

 

不妊治療中の富士登山 まとめ

不妊治療中、それも体外受精の真っ最中でも富士登山には行けました。

不妊治療中だからって、楽しいことも諦めたくない、という思いから、長い時間をかけて計画を立てて実行したおかげで、高山病や大きなトラブルもなく、よかったです。

ただ、富士山は天候の変化も激しく、日本一の高さを誇る山です。

行く方は決して無理しないようにしましょう。

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