東京から秋田の大曲花火大会へ往復2万円以下、土日のみで行く方法 妊活夫婦がオール車内泊、格安プランで大曲の花火へ行ってきた


お祭り、花火大好きな私たちが大曲の花火大会へ行ってきました。

不妊治療中でお金も無く、転職したばかりで休みも取れない。

いろいろな工夫を重ね、土日のみ、しかも一人2万円以下で大曲の花火に行ってきたので、格安で行こうとしている人は参考にしてください。

もちろん、観光や妊活スポット巡りもしっかり行っていますよ。

 

大曲の花火とは

土浦全国花火競技大会、長岡まつり大花火大会と並ぶ日本三大花火大会です。

正式名称は全国花火競技大会(大曲の花火)。

大曲という地名が有名ですが、秋田県大仙市で行われます。開催時期は毎年8月の第4土曜日です。

1万8000発の花火があがる日本を代表する花火大会とあって、来場者も例年70万人程度いて、大変人気のある花火大会です。

 

大曲の花火大会へ行く時の注意点

人気の高い花火大会とあって、ほかの花火大会とはちょっと違った注意点があります。

 

  • 混雑がすごい
  • アクセス、立地が悪い
  • 花火の時間が長い(帰宅時間が遅い)
  • 基本は有料

それぞれの項目について、詳しく見てみましょう。

 

混雑がすごい

70万人という人手は多いですが、都市部の花火ではもっと来場者が多い花火大会もあります。

例えば、東京の江戸川区花火大会は来場者数140万人です。倍の人手がありますが、江戸川区側と千葉県の市川市側の、河川敷の両側で見ることができます。会場へのアクセスをとっても、JR、地下鉄、京成線があり、それぞれ複数の駅を利用可能です。

対して、大曲についてはJR東日本の大曲駅しかなく、電車でアクセスする人のほぼ全員がこの駅を利用します。

駅のホームや改札も、普段の通勤ラッシュのために対策している都内の駅に比べ、大規模な混雑を見込んでいません。当日は臨時電車を出すなどの対策はしていますが、大曲の花火の混雑は想像以上と考えておきましょう。

 

アクセス、立地が悪い

秋田県大仙市は自然豊かで、とてもいい地域ですが、アクセスは良くないです。

JR秋田駅から約40分で、東京からだと新幹線で秋田へ行ったとしても乗り換えが必要です。そもそも、仙台や盛岡など、太平洋側の都市に比べアクセスが悪いのはしょうがないです。

車で行くにしても、東京から8時間と、かなりの時間がかかります。仙台まで5時間かからずに行くことができるので、そこからさらに距離があることがわかりますね。

また、アクセスだけでなく大曲自体に全国的に有名な観光名所や温泉地があるわけではありません。交通結節点でもないことから、大きなホテルや旅館などもほとんど無く、花火の観覧客は工夫を強いられます。

 

花火の時間が長い

大曲の花火は17時15分の昼の部から始まり、花火終了は21時30分が終了時間です。

通常の花火大会は20時くらいに終わるところが多いので、これは結構遅い時間です。最後のエール交換まで参加すると、花火会場を出るのは22時を過ぎることになります。そこからどうするのか、考えておく必要がありますね。

 

基本は有料

花火大会は雄物川の河川敷で行いますが、花火を見ることができるのは、川の対岸です。

会場は広く取られ、そのすべてが有料席になります。

桟敷席や土手のベンチ席、イス席などの事前販売席と、当日に1000円で入場できる自由席エリアがこれに当たります。土手の上にはシートで幕がされて、無料で花火が見られないようになっています。

土手へ降りる場所でチケットの確認をされるので、無料で花火を見ようとすると、少し離れた場所に行くしかありません。近隣に住む人であれば、少し離れた場所から遠めに花火を見てもいいかもしれませんが、せっかく遠くから行くのであれば有料席の購入をおすすめします。

 

妊活夫婦の大曲花火への格安車内泊ツアー どうやって格安で大曲へ行くか

ここからは、私たちが実際に行った体験ツアーをご紹介します。

2019年度に行ったコースです。

 

出発から花火当日まで

転職したばかりなので有給も取れず、今回の旅は土日のみです。

大曲の花火大会は例年8月の第4土曜日に行われます。

よって、土日のみでツアーを完了させ、東京に戻ってくる必要があります。

 

花火大会前日まで

まず、一番最初にやらないといけないのは有料席の購入です。

大曲の花火は全席有料になってしまったので、事前の購入が必要です。
私たちは遠くから行くこともあって、前日まで天気予報を見て行くかどうか考えていました。そのため、購入可能だったのが、イス席か当日の自由席のみでした。

自由席は早めに行って場所を取らないとあまりいい場所は確保できないので、イス席を購入。三人掛けで12000円です。

 

花火大会前日

花火大会は土曜日に行われますので、前日は金曜日です。

飲み会の誘いを断り、そそくさと帰宅して前日から出発します。

秋田県大曲まで600キロ近い距離です。少しでも距離を詰めておくためと、高速道路の深夜割引を活用するため仙台の手前、白石ICまで走行しました。

夜9時に家を出て、白石ICを出たのが深夜1時、深夜割引が適用されて約6000円です。

 

遠刈田温泉無料駐車場で車内泊

白石ICを出てから蔵王方面へ進むと、ほどなくして遠刈田温泉という温泉郷があります。

深夜ですので、空いている温泉宿はありませんが、共同浴場の足湯は入れそう。
駐車場は2か所あって、どちらもトイレが近く車内泊には快適そうでした。サービスエリアなどと違い、大きなトラックもいないため、静かで虫の声しか聞こえません。

昼間の東京の気温は30度を超えていたのに、遠刈田温泉の駐車場は8月でも気温22度と快適でした。

 

花火大会当日 遠刈田温泉と山形観光と湯沢温泉

朝8時に起床したら、すぐに遠刈田温泉の共同浴場、壽の湯に入りました。
早朝からやっている共同浴場で、とっても熱いですが、朝に入る温泉は格別ですね。

温泉で身支度を整えたら、東北道へは戻らずに、山形道方面へ向かいます。

宮城川崎ICから山形道へ乗り、山形蔵王ICまで移動です。

秋田県の大曲への最短ルートは北上JCTで秋田道から行くルートなんですが、仙台側からの最短ルートであるため、秋田道の混雑が予想されます。山形経由でも混雑はあると思いますが、秋田道よりは空いていると想像したんですが、これが大当たり、夕方15時ごろでもほぼ渋滞無しで大曲に入れました。高速道路代は約900円でした。

山形蔵王ICで高速をいったん降りて、山形駅で観光です。私たちはお土産ショッピングとランチにしましたが、2時間くらいは観光できると思います。道の駅などに寄るのもおすすめです。

その後は大曲へ北上するのですが、下道を利用しましたが道路の渋滞もほとんどなく、結構早く湯沢までついたので、湯沢で湯沢温泉に行きました。
湯沢ICすぐ近くの湯沢温泉という旅館が400円で日帰り入浴をやっています。

入浴してさっぱりしたらいよいよ花火会場へ出発です。

 

大曲の花火観覧 車でのアクセス 渋滞を回避する方法

大曲の花火の特徴の一つに会場周辺の交通規制があります。

打ち上げ場所に近い道路は花火大会終了後24時まで閉鎖されてしまいます。

そのため、観覧客はみんな工夫をしていて、あえて会場近くの駐車場に泊めて、テントで宿泊しする人もいます。

私たちは東京から来ていて、早めに帰路につきたかったため、逆に会場からもっとも遠い駐車場に停めました。大曲IC付近の野球場の周辺で、複数の駐車場が隣接していて、台数も多いことから、比較的遅い時間でも停められます。
ツイッターでリアルタイムの駐車場空き情報を情報発信しているので、随時確認しながら駐車するとおすすめです。

とにかく大曲駅周辺の打ち上げ会場付近が混雑するので、帰りに会場付近を横断することになる駐車場だけには停めないようにしてください。

できれば、帰り道方面で会場から最も遠い場所が安心です。

パークアンドライドで、離れた駅に車を停めて、電車で行く方法もありますが、駅の混雑もすごいので、歩けるのであれば離れた駐車場の方が楽だと思います。野球場からでも40分くらいでした。

ちなみに、ここの駐車場は無料です。


大曲の花火では珍しい昼花火もやります。
会場入りは夕方早めにして昼花火を見るのもおすすめです。

 

大曲の花火に行くための注意点

駐車場から40分歩くことを想定しているので、足元はスニーカーにしましょう。

私たちはこのために、スニーカーとジャージを車に積んでいきました。河川敷は雨でぬかるんでいたので、スニーカーにしてよかったです。歩くのも苦にならなかったです。
それと、大通り以外は真っ暗です。ヘッドライトや懐中電灯が無いと本当に歩けませんので、ライトは持っていきましょう。

それと、雨具をかねてカッパを持っていきましょう。2019年は雨は降りませんでしたが、東北の夜は寒いです。花火大会後半は防寒具としてカッパを利用しました。

その他、日中は暑いため、うちわタオル虫よけウェットティッシュなど、通常の花火大会と同じ持ち物で十分です。

 

花火大会終了後 大曲脱出から

感動的な花火大会と地元の名物、横手やきそばババヘラアイスを食べたら帰宅です。

大曲から脱出するのは入念な計画が必要です。

花火大会途中で帰っていく人も多いですが、せっかく東京から行ったのだから最後まで見たい。最後のエール交換までやって、感動の中、帰路に着きました。

真っ暗な道を歩き、駐車場に着いたのがすでに23時近く、ここから移動です。

大曲ICへ向かう道は大混雑でしたが、私たちは逆の道へ行き、迂回して横手方面へ向かう迂回路へ行きました。県道36号線を通って、大森PAのあたりを通る迂回路ですが、全然混んでいなくてびっくりしました。ナビの到着予定時刻を短縮できたくらいです。

花火大会の公式サイトで迂回路を紹介しているので、自分たちが帰る方向への迂回路を確認して、迂回路を利用することをお勧めします。

 

小安峡温泉無料駐車場で車内泊 大曲でシャワーを浴びれる場所

2日目の車内泊は秋田県の有名な温泉地である小安峡温泉です。

遠刈田温泉と同様、大きな無料駐車場があり、快適に車内泊をすることができます。駐車場には足湯ときれいなトイレがあるんですが、時間も遅いので近隣に入浴できるような温泉施設はありません。

花火が終わって、一番問題になったのがシャワーをどこで浴びるかでした。
小安峡までの間に入浴施設は何点かあるものの、すべて夜21時くらいには終わってしまいます。いろいろ調べて考えた結果、横手市のマンガ喫茶、「快活クラブ」でシャワーを浴びることにしました。ちょうど、小安峡温泉への通り道であり、シャワーも一人300円程度で浴びられるため、最適だと考えました。

しかし、考えることはみんな同じなんですね。
私たちが到着した時はすでに満席で、入店できない状態でした。

そのため、計画変更で道の駅にあるシャワーを浴びることにしました。少し遠回りになりますが、「道の駅うご」と「道の駅おがち」には24H利用可能なコインシャワーがあります。私たちは道の駅うごに向かい、コインシャワーを利用して、小安峡温泉へ向かいました。

ちなみに、道の駅うごは新しく、シャワーやトイレもキレイで、駐車場も広いため、車内泊も快適にできそうでした。

 

旅行最終日 小安峡観光と子宝神社と須川高原温泉と仙台の牛タン

花火大会終了後はさすがに就寝は2時近くでした。

小安峡温泉の駐車場で8時くらいに起床し足湯に浸かったら、そのまま小安峡の観光です。もちろん、小安峡のもっとも有名な観光スポット、「大噴湯」に行きますが、なんと駐車場の目の前です。

長い階段を下りると川沿いの遊歩道があり、いたるところから湯気が噴き出ています。この湯気を浴びるとパワーがもらえるというパワースポットでもあります。


川沿いの遊歩道にこれでもかと湯気がかかる大噴湯

大噴湯のあとは、駐車場のあるお土産屋さんを見てまわります。全国でもここだけという温泉の熱で殺菌した牛乳とアイスを食べたらこれが絶品でした。トマトもなぜかくれましたよ。

温泉の熱で殺菌してる牛乳はここでしか売っていない

その後、車で1分の場所にある小安峡の「子宝神社」へ向かいます。

橋を渡ってすぐにある神社ですが、神社の名前が子宝神社

小屋の中で参拝ができるようになっていて、しっかりと参拝してきました。

この神社は子宝祈願で有名で、神社にある枕を借りて帰り、毎日抱きながら寝ると子宝に恵まれるそうです。神社の中には枕がたくさんあって、私たちもお借りしました。

小屋の中には全国からのお礼の手紙がたくさんあって、きれいにファイリングされています。みなさん、様々な思いを胸にこの神社を訪ねていて、読んでいるだけでパワーをもらえました。
ちなみに、子どもができたら枕は返しに来るのが通例らしく、その時に新しい枕も一緒に持ってくる人もいて、そうやって枕が増えて行っているみたいです。

会ったことも無い人たちですが、同じ不妊に悩む人同士、こうやってつながっていると思うと、不思議な気持ちになりました。

温泉街の片隅にひっそりと佇む子宝神社。中は意外と広く、全国からのお礼の手紙や、噂の枕がいっぱい

子宝神社のあとは、もう一つの妊活スポットへ。

秋田県と岩手県の県境にある高須高原温泉へ向かいます。

小安峡温泉からは車で30分程度で、紅葉で有名な栗駒山の近くにあります。近くには栗駒山荘があり、栗駒山への登山の起点にもなっているそうです。栗駒山もいつか登ってみたいですね。

高須高原温泉は、慢性婦人病や月経不順など女性特有の病気に効能がある、子宝温泉です。

乳白色のお湯で、温泉宿の裏には源泉が広がり、温泉が滝のように流れてきています。硫黄臭い登山道を数分進むと、温泉の蒸気で体を温める天然の蒸し風呂「おいらん温泉」もあるのですが、今回は帰り道が遠いので、通常の内湯に入浴しました。
「千人風呂」は大きな内湯で雰囲気もとっても良く、いい湯でした。

温泉を楽しんだら、そのまま帰宅です。節約するため、山を越えて国道108号線で仙台へ向かいます。

途中で道の駅、あ・ら・伊達な道の駅によって、そのまま仙台方面へ下道で向かいます。仙台に近づくにつてれ交通量も増え、富谷ICの近くで牛タンランチ。

やっぱり仙台に来たら牛タンを食べたくなりますよね。

 

帰宅

仙台で牛タンを食べた後、富谷ICからそのまま東京へ帰ります。深夜割引は適用されないものの、休日割引で約8000円です。

家に着いたのは21時。翌日の仕事にも大きな影響がない時間なのではないでしょうか。

 

結局、東京から大曲までいくらかかったのか

食事代は抜いて、移動と宿泊にかかった費用をまとめると

 

  • 東京から白石IC 約6000円(深夜割引)
  • 宮城川崎ICから山形蔵王IC 約900円
  • 富谷ICから東洋 約8000円(休日割引)
  • ガソリン給油 2000円×3回 6000円
  • 宿泊費 車内泊 0円
  • 雑費 入浴代など 2000円

合計 22,900円です。

 

夫婦二人で行ったので、一人当たりなんと11,500円程度。

かなり格安で大曲の花火大会へ行けたのではないでしょうか。

 

東京から格安で大曲の花火へ行く方法 まとめ

今回は、夫婦二人でのオール車内泊の旅ということで、あまり参考にならなかったかもしれませんが、かなり格安で大曲の花火へ行くことができました。

その他、山形や小安峡温泉、子宝スポットにも行くことができ大変満足な旅でした。

大曲の花火は大変感動的で、いままで見た花火では間違いなくナンバー1クラスです。今回寄った観光スポットもどこも素敵なところばかりで、まだ行ったことのない方はぜひ行ってみてくださいね。

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