八王子湯殿川でスジエビとミナミヌマエビを捕まえてから揚げで食べてみた


八王子湯殿川で捕まえた川エビを食べてみた

前回記事では湯殿川川エビ(スジエビとミナミヌマエビ)を大量に捕まえました。
こんなに大漁なのは珍しい。

八王子湯殿川で深夜のガサガサ スジエビとミナミヌマエビを捕まえる

そして、川エビを食べてみようということで料理します。

捕まえたエビを泥抜きするが、死んでしまう

まずは泥抜き

夜間に捕獲を行ったこともあり、調理は翌日にすることにして一晩真水で泥抜きすることにしました。

まずは入れ物ですが、バケツでもよかったですが洗うのが面倒だったのと、よく観察してみたかったので、ペットボトルを横にして上を四角く切り抜いたものを使用しました。
使い終わったら捨てればいいし、上に物を置いておけば飛び跳ねて逃げ出すことも無いですし、キャップを開ければ水替えも楽だからです。

エアレーション(酸素ブクブク)はありませんが、ダイソーで買った使い捨ての酸素を出すやつがあったので、これを入れることに。

さすがに水道水はまずいと思い、川から汲んできた捕獲時に利用したペットボトルの川の水を入れました。

水替えを頻繁に行い泥抜きをするも・・・

川の水はよく見ると浮遊物もありますし、ちょっと濁っている?ような気もしました。

明日までにきちんと泥抜きして美味しくいただきたかったので、1時間後くらいに水を半分水道水に入れ替えました。

水道から直接では無く、浄水器を通して一時間くらい室内で少しでもカルキを抜いたものを使用しました。

エビはまだ元気で、覗くと慌てて跳ねています。

さらに1時間後には、一度川の水を全部捨ててペットボトル無いにあった汚れや糞を全部出しきってきれいな水に入れ替えました。
浄水器を通した水道水を数時間室内でカルキ抜きした水に入れ替えたんですが、これが裏目に・・・

川エビやカルキに弱く大量死

水替え後、少ししてみるとなんとスジエビとヌマエビが3匹死んでいました。

調べてみると、スジエビやヌマエビは丈夫ではあるものの、PHの変化やカルキにはめっぽう弱いらしく、アクアリウムなどで飼育している人も気を使っているようです。

東京都の水道のPHはエビには大丈夫な範囲のようですが、今更カルキ抜きも無いし、あとはエビの強さに耐えるしかありません。

申し訳無くも、頑張ってくれと祈っていましたが、朝起きてみるとなんと10匹前後のエビが死んでいました。

ショックとエビへの申し訳ない気持ちと死んでいても食べられるんだろうか、という疑問が湧きます。いくら食べるためとはいえ、泥抜きの過程で全滅してしまっては美味しく食べられず、一晩くらいはしっかり活かせるように、次回があれば活かしたいです。

川エビは死んでいても食べられる?

これはちょっと自信がありませんが自分なりに色々調べてみました。

結論から言うと、死んでいても食べられないことは無いですが、死んで時間が経っている場合は危険です。

死んで赤くなっているエビは腐っているので食べられない

車エビやイセエビなども基本的には活きたまま調理をします。
エビは鮮度が落ちるのが非常に早く、死んだエビはどう調理してもあまり美味しくならないからだそうです。お寿司屋さんなどでも水槽で活かしていますし、スーパーなどでもブクブクを入れたバケツでそのまま売られていることが多いですよね。

現在はネット通販などでエビ類を売っているお店もありますが、以下のような注意書が書かれています。

死んだ海老の中で、体色が赤又は赤橙色(海老をボイルした時の様な色)に 変色している場合は、食用に適しません。

また、調べてみると、エビやカニなどの甲殻類の殻の中には「アスタキサンチン」という赤色の色素が含まれていて、生きている時はタンパク質と結びついて青色をしているが、加熱するとタンパク質が変質し、アスガキサンチンがタンパク質から離れて赤色になるから、調理したエビやカニは赤いんだそうです。

このたんぱく質の変質は加熱以外でも酸やアルコールに漬けても起こるそうで、例えばエビが腐って酸性になると真っ赤になるそうです。他にも、酢やアルコールに漬けてもなるそうです。

なので、死んだエビで赤くなっているものはすでに腐っているということなので、食べるのは辞めた方がいいかもしれません。


調理前にお亡くなりになったエビ達。何匹かは頭のところが赤い・・・

ビブリオ菌の予防

ロブスターを活きたまま調理するのはビブリオ菌を予防するためと言われています。

ビブリオ菌は海水中にいる食中毒の原因となる菌で、エビや貝などの甲殻類や貝類などが死んだ後、数時間もしないうちにその腐敗した肉で、他のどの食中毒菌よりも速いスピードで増殖していくそうです。

しかも、ビブリオ菌は加熱しても完全に取り除くことはできないと言われるほどしつこい菌で、これを予防するために活きたまま調理するそうです。

今回調理するスジエビやヌマエビは淡水のエビなので、海水中にいるビブリオ菌は居ないと思いますが、コレラ菌などのビブリオ属の菌はいる可能性があります。

スジエビとミナミヌマエビを食べてみた

泥抜きの過程でかなりの数が死んでしまいましたが、生きている個体と、死んで時間が浅そうなものを選んで10匹程度を食べてみました。

川エビ(スジエビとミナミヌマエビ)のから揚げ

レシピはから揚げです。

まずはエビを洗う

まずはすでに赤くなってきているエビや死んで色がかなり白くなってきている個体などを弾いていきます。頭の部分が赤いのは論外として、シッポやヒゲが赤っぽいのも除外しました。

そうして選別したエビをザルに移して、ボールとザルを使って水道水で洗います。

エビを料理酒に漬ける

次にエビを料理酒に漬けます。

エビの臭みを取るためですが、活きがいいものはピョンピョン跳ねるそうなんですが、弱っているのか、あまり暴れません。
お酒が回ると酔っぱらっておとなしくなります。

片栗粉にをまぶす

お酒から取り出してキッチンペーパーで軽く水気を取ったら、ボールに入れた片栗粉にまぶしていきます。からあげ粉でもいいと思います。

高温の油で揚げる

そのまま温めた油で揚げていきます。

一瞬で赤く丸まり、例のエビの形になります。エビの香りもしてきます。

塩で味付けしたら完成

1分から2分くらいですぐに揚がると思うので、取り出してキッチンペーパーで油を切りつつ塩を振って味付けをしたら完成です。

温かくてサクサクのうちに食べましょう。

川エビ(スジエビとミナミヌマエビ)のから揚げを食べてみた感想

揚げると大きかったサイズのエビでも2,3cmと小さくなります。
色は赤くておいしそうです。

香りは物凄くエビの香りがします。

食べてみるとサクサクの触感にしっかりとエビの風味がして、おいしいです。

量が少ないのですぐになくなってしまいますが、小さくでもエビの主張が強く、しっかりとエビ料理になっていました。

まとめ

ガサガサでよく取れる川エビですが、水がきれいな場所の個体はとても美味しく、滋賀県などでは豆エビと言って、スジエビが郷土料理としてあるくらいです。

簡単にできるジビエ料理として、小川でエビを捕まえて食べてみてはどうでしょうか。

コメント

  1. […] 以前、カワエビも食べてみたので、湯殿川の生物で食べる二種類目の生き物になりました。 川エビの時の記事はこちら […]

  2. […] 別日にカワエビを食べたときの記録はこちら […]

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